逆子でお悩みの方

逆子は29週ぐらいを過ぎても治らない場合、自然に治る確率がグッと低くなります。

そのような状況で逆子体操などをしても改善できない場合、帝王切開で出産します。
帝王切開の技術が進んでも母体の負担を考えれば、できるものならしたくないものです。

あまり知られていないようですが逆子（骨盤位）治療にはお灸がとても効果的です。

当院では29週～34週ぐらいまでなら80％以上が改善の期待ができます。

また、経産婦さんと初産婦さんによっても違いがあり、経産婦さんの方が高い確率で逆子が改善する傾向があります。

治療開始時期：
３０週未満であれば約９０％

治療開始時期：
３０～３３週であれば約７５％

治療開始時期：
３４週以降であれば約５０％

当院では、お灸のみの施術ではなくさらに効果的な整体施術を組み合わせることで多くの逆子でお悩みの方をサポートさせていただきました。

治療中はお母さんの心と体がリラックスしていなければ、よい結果が得られませんので過度に痛い刺激や強すぎる刺激は行なわず、心地よくお灸を熱さを感じる刺激が効果的です。

足にある至陰（しいん）と三陰交（さんいんこう）というツボを主に使います。

当院でお灸を行ったのちに胎動を多く実感し、人によってはその場ですぐに逆子が改善した症例も有りました。
逆子改善の多くが施術を開始してから、特に夜から明け方に改善する傾向があります。

右図（お米と灸のサイズを比較）のように逆子改善のために当院で使用するお灸は米粒の半分以下の艾（もぐさ）であり、都内に１００人もいない院長は公益社団法人全日本鍼灸学会 学会認定鍼灸師であり、匠の技による極小のものです。

逆子の改善には正しい養生方法やアドバイス（例えば、トコちゃんベルトやサラシの正しい巻き方）なども大切なのでしっかりとフォローも行います。

インターネットでは逆子改善のための情報が溢れかえっていますが、カラダの状態は人それぞれなのであなたにあった手当てが必要です。
お悩みの症状を改善できるようにしっかりお手伝いさせていただきます。

逆子治療をしても戻らない場合は、へその緒が首に巻きついていたり、短かったりするためで、その位置が赤ちゃんにとって良い位置だということです。

もしも、３０週前後で産婦人科で逆子と言われた場合は当院で逆子治療を受けてください。

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