学術集会に参加してきました。
今回は国際オリンピック委員会認定スポーツドクターである加藤鉄志先生の講演を聞いてきました。
レントゲンの撮影方法、動作分析、触診、鑑別、レッドフラッグなどから非特異的な腰痛の診断と治療について、アスリートにおける様々な知見をご紹介いただきました。
第38回関東支部学術集会
テーマ:「筋・筋膜性疼痛の病態と治療戦略-鍼灸治療の効果とその科学的根拠-」
会 期:2019年11月24日(日) 9:55~17:15
会 場:埼玉医科大学かわごえクリニック6階 大会議室(埼玉県川越市脇田本町21-7)
http://www.kc.saitama-med.ac.jp/access/
● 10:00~11:30 一般口演
● 12:30~13:40 教育講演
「非特異的腰痛の診断と治療 -アスリートを対象とした我々の試み-」福島県立医科大学 医学部 整形外科学講座 講師 加藤欽志先生
● 13:45~15:45 シンポジウム
テーマ:「筋・筋膜性疼痛の新しいアプローチ
-治療のターゲットは皮膚、皮下組織それとも筋または筋膜?-」
1.筋・筋膜の神経支配と痛みのメカニズム
埼玉医科大学東洋医学科 久保亜抄子先生
2. 筋・筋膜性疼痛に対するトリガーポイント鍼治療
帝京平成大学ヒューマンケア学部鍼灸学科 講師 皆川陽一先生
3. ファシア(筋膜を含む)に対するエコーガイド下鍼治療のエビデンス
株式会社ゼニタ 銭田良博先生
4. アナトミートレインの筋膜連鎖を利用した遠隔部鍼刺激の効果
東京医療専門学校 専任教員 渡邉茂隆先生
●16:00~17:10 市民公開講座
「鍼灸で未病を治して日本を救え!」
東京有明医療大学保健医療学部鍼灸学科 教授 川嶋 朗先生