2018年11月11日(日)
平成30年度三重県鍼灸師会のスキルアップセミナーにて三重県まで行ってきました。
三重県鍼灸師会の理事でもあったこともあり、私の鍼灸師人生において、三重県は第二の故郷であります。
今回は、鍼灸師会の研修としては全国でも珍しい生体組織観察会(鹿)でした。
学生時代に人体解剖実習の経験はありますが、生きたと動物の筋膜や神経、関節などの観察し触れる機会はほとんどありません。
鹿の捕獲から〆て、皮を剥がすといった貴重な経験から触診や鍼の刺入時の皮下の感覚や普段の臨床にも活きる経験となりました。
私たちが毎日食事をすることができるのも今回の鹿と同様に命をいただくことからはじまります。
自然の恵みに感謝。
↑会場は三重県の山奥で四方が光から遮断されており、土曜日の診療後に三重県へ移動。夜中に到着し、空を見上げたら満天の星。
↑今回の準備を段取りしてくれました猟師さんの自作のツリーハウスもとても素敵でした。